草の根ささえあいプロジェクトは、月刊ボランティア情報誌「ボラみみ」で2013年5月号から、1年間連載を持たせていただいた「できることもちよりで行こう!」、ついに今回で最終回を迎えました!
1年間全11回の貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。ボラみみ連載を通じて出会えた奇跡、その時その時のリアルタイムで刻むことができた軌跡を大切にして、これからも歩みを続けていきたいと思います。
「ボラみみ」は、毎月11,000部発行されているフリーペーパーです。名古屋市内および近郊各所で配布されています。ぜひ手にとって見てくださいね!
そして、遠方のみなさまのために、ボラみみ情報局のご厚意により、このブログで、連載記事をひと月遅れで掲載させていただいています。
4月号(最終回)のタイトルは、「困っている人」から学びたい! ~当事者からみた相談支援のあり方に関する研究~」です。
「現場の声を聞き、「こうしたらいいのでは?」という提案を自分たちでも実際にやってみるのが私たち草の根ささえあいプロジェクトの活動スタイルです。私たちが昨年度1年間かけて取り組んだ調査から見えてきたことをご紹介します。
調査名は「複数の困難を同時に抱える生活困窮者へのヒアリング調査に基づく、当事者サイドからみた相談支援事業のあり方に関する研究」。複数の困難を同時に抱える当事者にヒアリングをすることによって、彼らが相談員とどのような関係を構築すればより良い支援につながるかを明らかにするものです。