全ての人が生きることってすてきだなと感じられるために…
●弱さも強さも含めたすべての人の可能性を信じます。
●それぞれの人がふみだす小さな一歩をお手伝いします。
●利用者もでこぼこもかかわりあいの中で学び・育ちあいます。
私たちは、利用者のよりよい暮らしや豊かな人生を支えるために、全力を尽くします。
ご本人のご希望をじっくりと伺い、一緒に話し合いながら、おひとりおひとりの希望に合わせた、
オーダーメイドの応援ができるヘルパーステーションを目指します。
『でこぼこ』と聞いて不思議な名前だなと感じるかもしれません。
『でこぼこ』を利用する方、ヘルパーそれぞれに得意・不得意があり、考えも違います。
手助けしてほしい部分をヘルパーが補いながら一緒にやってみると、
利用者さんが少しづつできるようになっていきます。
逆に、利用者さんの得意な部分や経験を教えていただき、ヘルパー自身も成長します。
人は違って当たり前と認め、みんなが同じ社会で生きる生活者であって
「できること、できないことのでこぼこを持った人の集まるところ」
そんな想いが『でこぼこ』という名前には込められています。
『でこぼこ』は、障がいの種別関係なくすべての方が対象です。
『でこぼこ』を利用されている方で特徴的なのは、区役所、保健所や他の事業所からの紹介
だけでなく、草Pが活動を通じて出会ってつながってきた人・団体の紹介、
草Pのボランティアグループである『猫の手バンク』の応援からつながった方が
いることです。
それは支援者による抱え込みなのでは?と思う方もいると思いますが、
制度の説明やサービスを提供している事業所が他にもあることなど、
ご本人が分かる形で丁寧にお伝えして、ご本人に合ったところを選んでいただいています。
実際に他事業所を利用されている方や制度を使わずに生活されている方もいます。
ただ、『でこぼこ』を利用しなかったからつながりが切れるわけではなく、
いつでも応援に行くよと伝えています。
いつでも利用できるところとつながりがあることで安心して生活を送ることができる人もいます。
『でこぼこ』がそんな存在であればと思っています。
『でこぼこ』では、こんな方を応援します。
●精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
●療育(愛護)手帳をお持ちの方
●身体障害者手帳をお持ちの方
手帳をお持ちではなくても・・・
◇精神障害をお持ちで、自立支援医療受給者証をお持ちの方
◇児童相談所において知的障害があると判断された方
◇医師の診断書がある方
◇難病の方
※これから申請しようとする方でもサービスを受けることができます
※ご自身が該当するかどうか不明な方も、まずはお気楽にご相談ください
なお、サービスの提供範囲は、名古屋市内となります。
障害者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)に
基づく以下の障害福祉サービスを提供します。
1 居宅介護 |
利用者さんのお宅に訪問し、 入浴、排せつ、食事介助(身体介助)、 調理、洗濯や掃除等の家事など(家事援助)、 生活等に関する相談や助言、 その他の生活全般にわたる援助を行います。
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2 重度訪問介護 |
重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする利用者さんのお宅に訪問し、 入浴、排せつ、食事等の介護、 調理、洗濯や掃除等の家事、 生活等に関する相談や助言、 その他の生活全般にわたる援助を行います。 また、外出時における移動中の介護を総合的に行います。 【対象者】 重度の肢体不自由者であって常時介護を要する障害者 ※平成26年4月から対象者を重度の知的障害者・精神障害者に拡大する予定
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3 同行援護 |
視覚障害により、移動に著しい困難がある方について、外出時に同行し、 移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護、排せつや食事等の介護を行います。 その他に外出する際に必要な援助を適切かつ効果的に行います。
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4 行動援護 |
障害がある方が行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護、 外出時における移動中の介護、排せつおよび食事等の介護を行います。 その他に行動する際に必要な援助を行います。
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5 移動支援 |
単独で外出することが困難な障害者や障害児が外出する場合に、 ヘルパーが付き添い移動の支援を行います。 【対象者】 単独で外出することが困難な視覚障害児・障害者、全身性障害児・障害者、 精神障害者(18歳未満含む) |
『でこぼこ』では、一緒に働いていただけるヘルパーを募集しております。
以下が業務の流れとなります。
①ヘルパー登録をします
※時給900円からのスタートです
②基礎的な研修を受けます
③利用者さん宅で実地研修をします(1回~数回)
※利用者さん、ヘルパーさんお互いを知ることが目的です
④利用者さん宅にて業務実施します
※事務所⇔利用者さん宅、もしくは、ヘルパーさん宅⇔利用者さん宅
⑤日報を記入します
※利用者さん宅の記録用ノートに記入します
⑥業務報告書を提出します
※その都度事務所に持ってくる、もしくは、期日を決めて月ごとにまとめて提出します
⑦研修があれば参加します
※年2回は必ず参加いただきます
草P全体に共通している想いでもありますが、
『でこぼこ』は、お互いの弱さを認め合うことを大切にしています。
誰しも弱い部分を持っている中で、弱い部分・できない部分を指摘するのではなく、
弱い部分も大切にして、相手を理解したいという気持ちで関わりあう気持ちが
大切にされています。
その表れとして、『でこぼこ』が本人主体の支援を実践していくために、
良い支援のアイデアを出し合ったり、勉強会や外部の研修に参加したり、
当事者の方とヘルパーとの関わりの中で、
知識の面でも気持ちの面でも日々発見や学びを深めています。
そして、私たちが「全ての人が生きることってすてきだなと感じられるために」と言う時の「全て」の中には、見守るかたちで関わってくださる地域の方々も含んでいます。
『でこぼこ』に関わるみんなが『でこぼこ』であるが故に、
「向き合う人の気持ちを理解するヘルパー」
「素直な気持ちを常に持って人に接することができるヘルパー」
「知るための努力・コミュニケーションをとることをあきらめないヘルパー」
そんなヘルパーが集まり一緒に活動できる事業所でありたいと思います。
もし、関わってみたいと思われた方は、お気軽にご連絡ください。
一般社団法人 草の根ささえあいプロジェクト
居宅介護事業所 でこぼこ
担当者 須藤(すどう)、口屋(くちや)
名古屋市千種区内山3-25-6
トーカンマンション千種 601号
Tel:052-977-9339/Fax:052-977-9338
Mail: kp.decoboko@gmail.com
『でこぼこ』に関するお問い合わせがございましたら、
下記フォームにてお問い合わせください。