草ラボ(2013年8月18日開催)の報告

草ラボ(草の根研究会)開催しました

2013年8月18日、名古屋市教育館にて草ラボ(草の根研究会)を開催しました。

今回は初参加の方が5人も来ていただき、参加者の1/4が初参加という新鮮な(!)回となりました。さらに今回は、草Pの愛されキャラである彦坂さん(ひこにゃん)が進行役を初めて担当してくれました。


そのような背景もあり、いつもより少しばかり緊張感の高まる中始まった草ラボ。

今回もチェックインから始まります。自己紹介をしながら、場になじんでいくおまじないような時間です。初参加の方も、草Pメンバーもまぜこぜで今の気持ちを伝えていきます。

たっぷり時間を取ったチェックインの後は、草の根の紹介と各班報告を行いました。

各班報告では、事務局班・子ども若者総合相談センター(こわか)班・でこぼこ(居宅事業)班・猫の手バンク班・インフォーマルネットワーク班・CSR班・調査班・代表班という合計8班による報告が行われました。

活動開始から3年目に突入した草Pは、いよいよ活動が多岐に渡るようになったため、草Pメンバー自身も、この草ラボで全体の現状把握する状況になりつつあります。今回は質疑応答の時間も取り、スピード感を持ちつつも密な情報共有をすることができました。

ひこにゃんのサポート役としてタイムキーパーを担ってくれたカイパパさんの時間管理によって、ほぼオンタイムで休憩、そして後半戦のOST(オープンスペーステクノロジー)へ。

参加者の中からこの場で話し合いたいテーマを出して、それぞれ関心あるテーマに集い、議論をする時間です。

今回は以下の4つのテーマが出ました。

・自由と無力
・猫の手バンクの機能(役割)を限定するべきか、しないべきか
・ボランティア活動を行う価値(対価)とは
・CSRの提案について

40分程度の時間ではありましたが、どのチームも盛り上がり、一定の成果を挙げることができた様子でした。(議論終了予定時刻よりも早く結論を導き出した猫の手チームのドヤ顔は忘れられません!)

私(伊東)はOSTの進行を担当しましたが、どのチームも盛り上がっていたので、「私も入りたいなぁ」と心の底からうらやましく思いつつ、時計を握りしめた時間でもありました。

そして、最後はチェックアウトです。最初と同じように一言ずつ感想を言い合い、この「場」と「想い」に区切りをつける儀式をします。

初参加の方からは「次回もまた参加したい」「まだ消化しきれていないけど、勉強になった」という様々なご感想をいただき、充実した時間を過ごすことができたなぁとしみじみ感じ入るフィナーレとなりました。

その後の懇親会も、新たな班が立ち上がる(!?)など、とても盛り上がり、外気とともに熱気を帯びた8月の草ラボは幕を閉じました。

次回は9月14日(土)13:30〜16:30@会場は同じ名古屋市教育館となります。

9月の草ラボもきっとワクワクする場になること間違いなしです。興味を持たれた方はお気軽にご参加ください☆

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