複数同時の困難を抱え地域で孤立する生活困窮者の「相談者像」は明らかになりつつありますが、
それらの方が支援機関に辿りつくまでのプロセスや、その後相談員とどのような関係を構築すれば、継続した支援につながるかは、未だ明らかになっていません。
本調査では、ヒヤリングを通して、当事者を取り巻く状況を整理分析することで、早期発見と継続した見守りが機能し、孤立や貧困の解決につながる相談支援事業所の在り方を解明することを目的とします。
★平成25年度 厚生労働省社会福祉推進事業
本事業の中間報告を兼ねて、12/28、1/12に下記イベントを開催いたしました。
その時のブログを以下に掲載しています。
生活に困りごとを抱えた方々からの相談電話を受け、アセスメント・コーディネートを行い、
適切な機関に繋げ問題の解決をします。
★厚生労働省委託事業
平成24年度から継続
名古屋市在住の不登校・いじめ・引きこもりなどの若年者の社会的課題を解決するための相談機関。
生活課題から就労自立まで、対象者の自立を継ぎ目なく見守るネットワークを有しています。
★名古屋市受託事業
平成25年6月〜平成29年3月まで
■連携団体:NPO法人起業支援ネットとのコンソーシアムで受託
名古屋市子ども・若者総合相談センターのホームページはこちらです。
支援機関にたどり着けない方、制度のみでは解決に至らない課題を抱えた方への伴走型支援を行います。ボランティアを募り、同行・訪問などのアウトリーチにより、本人の生活圏まで出向き、暮らしに密着した困りごとを、相談者と一緒に解決します。
★自主事業
平成25年度 あいちモリコロ基金から一部助成あり
平成24年度から継続
平成24年に開催した愛知県の新しい公共事業「できることもちよりワークショップ」をきっかけに形成された支援者ネットワークです。
各支援団体だけでは解決に至らない事例の共有、制度に当てはまらない困りごとを抱える方への支援の方法などの意見交換を行い、支援者の顔の見えるネットワークづくりを行います。
★自主事業
平成24年度から継続
事業の詳細はこちらを参照下さい。
平成24年度に実施した、豊橋・刈谷地区開催の「できることもちよりワークショップ」の
継続事業です。
「できることもちよりワークショップ」にて立ち上がった豊橋、刈谷のネットワークのコーディネーター業務を行います。
★自主事業
平成24年度から継続
全3回のワークショップで、第1回「出会い」、第2回「資源化」、第3回「組織化」をテーマに、
多様な社会資源の担い手が集まり、ストリングス(強み)を活かした支援チームを作り、
本人主体の支援につなげます。
★自主事業
「生きてる図書館」は、人を本に見立て、障害をお持ちの方々や、
生きづらさを抱えた方が「本」として参加し、
読み手が「本」を借りて対話をするワークショップです。
平成25年5月11日に開催しました。
★平成25年度 あいちモリコロ基金助成事業
その時のブログを以下に掲載しています。
メンバーや支援者だけでなく、どなたも自由に参加いただき、草の根ささえあいプロジェクトの活動報告を行うとともに、地域でのささえあい、社会的包摂、日々の生活の中での悩みなどのテーマについてワークショップを用いた議論を行う定例会議(月1回開催)です。
次のような研修を継続的に実施しています。
・生活困窮者の支援に関する勉強会
・ヘルパー研修
・生活支援員ボランティア研修
・電話相談員研修